2001年1月10日

外は寒い風が吹いているが、スクールバスの中はほかほかと心地よい。
うとうと、あるいはぐっすりと眠るには最高だ。犬小屋の屋根にも勝る。
しかし、時がくれば無情にもドアが開き、マネージャーが顔を出す。
粘っていると、バスのおじさんがうでをひっぱり、
マネージャーがシートにはりついているぼくの足やおしりをひっぺがしにかかる。
「まけてなるものか・・・」

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