斉藤学な毎日

卒業生も通っている、多度ひまわりワークのお祭りに行った
学校の先生、在校生、卒業生で作っている、マリア・ボーイズ&ガールズが出演していた
たくさんのオリジナル曲のうちの、“風が吹いてきたよ”はすてきだ
ぼくは前座で、キーボードを演奏した
自作の癒し系の曲なので、みんなリラックスして、演奏などないかのように自然だ

今日はトレッキングで水沢へ出かけるのに、マネージャーはすっかり忘れている
教えてもいいのだが、出がけに慌てるのも気の毒で、そのまま登校した
掃除を終えて、冷蔵庫に張ってあるプリントに気づいたのは、ぼくたちの出発10分前
マネージャーは髪を逆立て、たまたま午前中で帰ってくる弟のために作った
お弁当をザックに押し込み、学校に走った・・・～セーフ～
このごろ斉藤マネージャーな毎日になりかけている

昨日は授業参観だった
農作業の時間で、ぼくはリヤカーで土運びをした
19歳にもなって参観でもないのだが、よそいきでなく、普段の様子を見てもらおうと思い
リヤカーの土を空けて、後どれくらい必要か計っている間に
いつもの車のビューポイントへ走っていった
大好きな長谷川先生が追いかけて来てくれる・・・

今日も半袖の服をめぐり、マネージャーと戦いだ
マネージャーに向かって、どんなに呼んでも訴えても、新聞を読んでいてしらんぷりだ
まったく、移り気の石頭のコンコンチキな人だ
ぼくだって、自分の主義はそう簡単には譲れない、タンスの前でろう城だ
・・・そのうち、マネージャーがドライブに行くと言う
｢半袖を着ないと出発しない」という、しかたがない、ここは年長者をたてることにしよう

マネージャーはこの時期になると、決まってぼくに半袖の服を着せたがる
せっかく長袖で気分が落ち着いているのに、迷惑な話だ
長袖を探すのだが、タンスからも押入れからも、すべて消えてしまう
仕方がないのでタンスからいろいろ出して着てみるのだがみんな半袖だ
袖を伸ばしてみるのだが、たいして伸びはしない、不愉快な話だ
その結果、家中に服が散らばることになる

学園に隣接した施設｢聖母の家」でおまつりがあったので、マネージャーとでかけた
向こうに着くなり、車見物に絶好の場所を見つけた
ひっきりなしに通る車を、上から見下ろせる最高の場所だ
ちょっと暑かったが、到着してから帰るまで、ずうっと見物できた
マネージャーがなにか言っていたようだが、あまり気にしないことにして・・
充実した一日だった

スポンサーが早く帰ってきたので、マネージャーは再び、アップロードを始めた
スポンサーが書いていったメモは
分かっている者には、分かりきっていることがみんな省略してあった
パソコンのマニュアルが分かりにくいのはこのためだ
今回のぼくの忍耐が功を奏して、スポンサーもマネージャーも学習したようだ

マネージャーがアップロードを始めた
まちがっていますとか、ファイルがありませんとか、いろいろとパソコンに注意されている
とうとうパソコンに向かって、文句を言い始めた
ぼくが手伝えば早いのだが、それではマネージャーのためにならない
ここはじっとこらえて、マネージャーの成長を見守ろう

雨漏りの原因となった２階のトイレ、修理の人が「部品を取り寄せます」と帰っていった後、
マネージャーはトイレに鍵をかけるのを忘れている
警告のために、また水を出して雨漏りをさせた。こんどは床上3cm超、敷居を超えた！
マネージャーが必死で水の始末をしている間、退屈なので車を見に出かけた
マネージャーと弟の目が引きつっていた。
ちょっとやり過ぎだったかも・・・反省・・・

車庫の工事により、下水管も切断され、しばらく架設トイレだった
ようやく使えるようになったので、テストしてみた
ボタンを押したら、座っていないのにノズルが伸びてきて噴水だ！
たまたまぼくのときに故障が出ただけだ、ぼくはなんにもしていない・と思う
マネージャーの目がぼくに貼りついてくる
・・・シャワートイレの水は、お尻がなければ天上まで届く勢いだということが分かった