斉藤学な毎日

粘って使っていた洗濯機がとうとう壊れ、買いかえることになった
洗濯機をどけたら、その向こうからいろいろ出てきた
マネージャーが歓声を上げて喜んでいる
ぼくの超整理法は、人を喜ばせることもできる

青年サークル、マイムマイムの集まりがあった
ぼくのキーボードに合わせて
ギター、ドラム、ピアノ、そしてみんなの合唱
楽譜なんていらない、音符もいらない、コードなんて知らない
それでもいっぱい盛りあがった。愉快愉快

ホームページをアップロードするのはスポンサーがやっている
マネージャーもやり方のメモを持っているが、なかなか手を出さない
スポンサーの仕事が忙しいと、なかなかアップロードされない
ぼくがやってもいいのだが、それではマネージャーのためにならない
手を出さずにじっと見守るというのは、相当の忍耐が要るものだ

車庫の工事に伴って、ガス管が仮設になった
なんと、椿の根元に無粋なガスメーターが！
とてもぼくの美意識がゆるさない
ゆっさゆっさと揺さぶって、倒そうとしていたら
マネージャーが目をつりあげてとんできた

ゴールデンウィークが何事もなく終わろうとしている
弟が退屈しているだろうと、ちょっと・・・
トイレでミニカーを浮かべていたら、次々と沈んでいった
水を流したら、あふれてきた｡　床上浸水２センチは超えたかもしれない
階下の弟の部屋で雨漏りが始まり、弟がすっ飛んできた

夜明けがどんどん早くなる
ぼくもそれに合わせて起きるようにしている
５時前の静寂の中の朝は
今日一日のひろがりを予感させてくれる

ゴールデンウィークの幕開け
ただ、もたれていただけだったのだと思ったようなそうでもないような
サッシの窓が音もなく、向こうへ倒れていったかと思うと
ものすごい音を立てて、厚さ５ﾐﾘ、80cm×140cmのガラスが・・・
爽快ではあった

夜入浴した後、２階へ行ったふりをして、またそっとお風呂に入った
マネージャーが気づくまで、小一時間入った。
出てくると、手の指のはらに、もこもことした筋がついていた
マネージャーにふき取ってくれるよう、タオルを持っていったが「自分でしなさい」と言われた。
弟はニヤニヤしながら、消しゴムでやってくれたがダメだった
この件に関しては、いつもみんな無力だ

学校での力作、｢学園の怪談」は今なお、ロングラン記録を更新しつつある
時々、新鮮な目で新しい発見ができるよう
テレビに変えたりする
そんな時、競輪、競馬、競艇がいい
オッズの検討なんかしていると、頭の中が一掃され
また｢学園の怪談」が見たくなってくる

学校の集会の時間にゲーム大会があり、イス取りゲームで目立ってしまった
ぼくは１９にもなって大人気ないと思い、適当にするつもりだったのに
女の子達がよそからぶんどってきて、提供してくれる
あれよあれよという間に５回戦まで進んでしまった
その後、後援者がみんな敗退し、ぼくも敗退となった。